jPOST (Japan Proteome Standard Repository/Database)の開発
日本プロテオーム学会は、国内拠点に散在する貴重なプロテオームデータを統合管理・有効活用するため、データリポジトリシステムおよびプロテオームデータベースの開発を行うべく、2014年2月にデータベースセンターを設立しました(センター長:荒木令江(熊本大学))。その後、JSTライフサイエンスデータベース統合推進事業のサポートを受け、2015年4月より、jPOST(Japan Proteome Standard Repository/Database)の開発を始めました。2016年5月よりデータリポジトリを先行して公開し、7月にはProteomeXchangeコンソーシアム(PXC)に正式加入し、アジア・オセアニア地区唯一のPXCリポジトリとして現在稼働しています。引き続き、再解析プロトコールの確立および各種データベースの開発に注力していきます。
jPOSTプロジェクト代表研究者
石濱 泰 (Yasushi Ishihama) 京都大学
jPOSTプロジェクト分担研究者
荒木 令江 (Norie Araki) 熊本大学
奥田 修二郎(shujiro Okuda) 新潟大学
河野 信(Shin Kawano)ライフサイエンス統合データベースセンター
五斗 進 (Susumu Goto) ライフサイエンス統合データベースセンター
松本 雅記(Masaki Matsumoto)九州大学