大会長の挨拶
日本プロテオーム学会 (JPrOS) 2023年大会(JHUPO第21回大会)を2023年7月24日から26日の日程で開催いたします。今回は、約10年ぶり2度目となる新潟の地(朱鷺メッセ)にて対面にて開催することを目指しております。
近年、プロテオームに関わる技術の発展はめざましく、基礎生物学はもとより、医学や農学、さらには食品科学に至るまで、欠かすことのできない重要な研究手法となってきました。また、プロテオミクスにおける人工知能技術の応用、構造生物学との融合、さらにはシングルセルプロテオミクスの実現など、着実に次のフェーズに向かいつつあります。
2023年度大会では、このように発展著しいプロテオーム研究成果を持ち寄り、発表・議論の場を設けることで、今後の日本のプロテオーム研究をさらに活性化するための起爆剤としたいと思います。是非、ご参加いただきますよう、心よりお待ちしております。
日本プロテオーム学会2023年大会 大会長
新潟大学 松本 雅記